ユニカイエ

ePub配信コトはじめ

いろいろと試行錯誤の段階ですが、ユニカイエとしての電子書籍配信をスタートしております。
いままでポッドキャストやYouTube動画のリンク集にしていた「ユニカフェ」のサイトを電子書籍配信のポータルにしております。


uni-cafe


今回はひるますのマンガ『オムレット』のプロローグ部分(カラー化してます)と、評論紙LaVueに掲載した伊丹堂の対話シリーズ「伊丹堂のコトワリ」を配信してます。


今回は無料配信なのでややこしいことは何もないのですが、『オムレット』の方はパブーも使ってみました。
http://p.booklog.jp/book/14533


ハブーは、いまのところ簡単に電子書籍を発行してかつ販売ができるという点で、もっとも手軽だと思いますが、既存のファイルを読み込めないのが難点ですね。パブーのサイト上で「書く」というか作成しなくてはならない。ブログから発展したという経緯からしょうがないのかもしれないが、将来的には手元で作ったファイルをアップできるようにするらしいので、早いところそうしてほしいものだ。それさえできれば、ほとんどこれ一本でいい気もするのですが…。


『オムレット』プロローグはパブーで配信する前提でパブーのサイト上で作りましたが、『伊丹堂…』の方はMacのPagesで作ってみました。Pagesでの電子書籍は初めてだったのですが、やってみると、もう「ePubはこれでいい」というか、これがいい、これがベストではないか、という感じ。ようするにePubってユーザーサイドで見た目が変わってしまうから、Pagesのようなワープロモードのソフトの方が理にかなってるという感じ。今後、iWorksがバージョンアップするなら、どんどんePubに特化した進化をしてほしいものです。


で、今回は無料バージョンということで電子書籍の販売に関するうんぬんというややこしい話はないとは言ったものの、iTunesでの配信は結構手間がかかりました。ポッドキャストの配信方法を利用して電子書籍が配信できる、というのはジェットダイスケ氏やポトフ氏のサイトで知り、参考にさせていただきました。


ガジェット☆ダイスケ「簡単、ポッドキャステング用のRSS 2.0の書き方」


...My cup of tea..「ポッドキャストとは何か」


実際の設定のTipsはいろいろなサイトを参考にさせていただき、Tumblrに記録しておきました。これらの皆様に感謝申しあげる次第です。


iTunes配信だと、更新がスムーズなのと、iPhone/iPadから直接サイトにアクセスしてダウンロードしてiBooksアプリに格納できる、というのがメリットですね。実際の流れとしては、まずiPhoneかiPadで、ユニのサイトにアクセスしていただき、ユニカフェのページへ。


mobileme


iTunesのボタンを押すと、iTunesアプリのユニの配信ページに飛びます。
(もちろんiTunesアプリで「ユニカフェ」や「伊丹堂」「オムレット」などと検索していただいても大丈夫です)


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ここで無料ダウンロードを押すと、iTunesアプリでダウンロードを開始しますが、これがちゃんとiBooksアプリに格納されております。


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というぐあいに簡単ですので、ぜひお試しいただければ幸いです。


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2010年11月26日 06:14 by unicahier  

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