ユニカイエ

ユニ通信 VOL.07 2004.MAR

2月のユニは春風に誘われて

 またしてもアッというまの2月。KAO曰く「1月のツケがまわってきた」忙しさ。実はまだ続いているのです…。(ついに今回、発行日を遅らせてしまいました…)
 忙しいといっても、あいかわらずユニの場合、楽しい嬉しい仕事ばかりですが、とくにデザインはこのところ、ナットクのいくものが出来てると(自分たちでは)思ってます。今までのがナットクいってないわけじゃないけど、なんというか、ユニ的なスタイルが確立してきたっていうかな?抽象的ですが。。
 ちょっと前の仕事になりますが、ユニがデザインを担当したNew York Artの美術書シリーズの最新刊「梅沢空世画集」が、3月中旬に発売されます。空世さんは岩手在住の日本画家。非常に洗練された色彩 構成と、思索的な深さをあわせ持つ魅力的な作家です。書店でぜひご覧下さい。最新情報によると、盛岡市内での出版記念サイン会も決まったそうです。詳細はまた掲示板等でお知らせいたします。
 そしてART DEPOではついにフィーチャリングアーティスト第1弾、松本忠さんの「時間を味わう旅へ…」(フラッシュ作品)をアップしました(下段のお知らせ参照)。これにあわせるように、DEPOではいくつか新たな動きがはじまってます。こちらもどんどんメルマガや掲示板でお知らせしますので御注目のほどお願いします。
 しかし振り返ってみれば、2月はそんな忙しさにもかかわらず、いろいろとお出かけしてました。もてぎさん出演の映画や石井十次の伝記映画の製作発表記者会見など(下段参照)、そしてひるますは、人形作家・清水真理さんのお誘いで東京都現代美術館で開催中(21日まで)の「球体関節人形展」のオープニングレセプションに参加してまいりました。この展示会、実は押井守さんのアニメ映画『イノセンス』の関連イベント。押井さんが「ドールフォーラムジャパン」という人形関係の雑誌で連載記事を書いてるのは知ってましたが、まさかこういう形で球体関節人形のイベントが催されるとは…、なんか意外というか、してやられたというか。いずれにしてもカタンやシモンから現在活躍中の作家たちまで、一気に見られるとは、めったにない機会ですから、喜ぶべきことです。というか、未見の方は、ぜったい見といた方がいいですよ〜。私としては、実物の押井さんも拝見できたし(笑)、清水さんつながりのアンダーグランドな人たち?にも御紹介いただき、ありがとうございました。実はユニでも、とあるアンダーグランドな企画を進行中。こちらもご期待ください。


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監督・脚本の押井守さんは前列左から2番目

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バトーがいる〜!!

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氣志圏のニューアルバムのポスター
…あれっ?この人は?!


2004年03月04日 01:30 by unicahier

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