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建築家のメモ刊行記念!「ひるますのメモ」の巻

通信の情報でもお知らせしてるよ〜に、ついに『建築家のメモ』が刊行の運びとなりました〜。それにしてもいろ〜んな経緯があって、ここまで来たという感じ。そのエピソードだけでも一冊の本なってしまいそうですが、それはともかく、今回はそれを記念して、私、ひるますの「メモ」を御紹介いたします。

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いよいよ刊行!
建築家のメモ

 メモというか、デザインのためのラフスケッチみたいなものは、以前のユニ通 信第2号で、DVDジャケットの下書きを公開しました。この本の企画に先駆けてすでに、メモ・スケッチの重要性に目をつけてたってわけですね〜、さすがです(笑)。
 それはともかく、その当時から私が愛用しているのが「西友のおえかきちょう」。今回の『建築家のメモ』でもたくさんの建築家が自分の愛用の手帖、メモ帳、スケッチブックなどを公開していて、それを見るだけでも興味深いんだが、さすがに西友のを使ってる人はいなかった(笑。
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  この「おえかきちょう」、1冊100円なのだが、最近はセールで3冊180円ちょっとと、さらにお求めやすくなっている。ついつい買いだめしているのだ。この手の「らくがきちょう」は100円ショップでも売っているのだが紙質が、西友のがいちばんいい、というか、なじみやすい。キャンドウーで買ったものはちょっとツルツルしていて書きにくかった。書きやすさということで大事なのはペンだけど、私の場合はこのメモに限らず、ほとんどすべて「コピック」のラインマーカー0.5ミリってのを愛用している。これも絶対に他のメーカーのではダメ。0.5ミリという同じサイズを買ってもどうもなじまないのだ。
  この「おえかきちょう」は横長のB4サイズと縦長のA4サイズの2種類があるのだが、私の愛用は、上の写 真でもってるB4サイズ。大きすぎず、小さすぎないちょうどいいサイズなのだ。本の見開きをレイアウトするにもちょうどいい。DVDジャケットなどはA4サイズ縦長の方がしっくりいきそうだが、いろいろな情報を書き込むのにはこのB4で余白を使うのが便利なのだ。
  そしてこの「おえかきちょう」、デザインのラフスケッチだけではなく、私の打ち合わせのメモとしても使われている。スケジュールや備忘録的なメモをするのは、バイブルサイズのシステム手帖を使ってるのだが、デザインがらみで打ち合わせするのに手許にあったこの「らくがきちょう」を使ってから、その便利さがわかって、もっぱらこれをメインに使うようになってしまった。どこがいいかというと、その紙面 の広さ。デザインや企画の打ち合わせは、ひとつの情報からいろいろな事柄を結び付けて発想をひろげていくわけだが、打ち合わせしながら、それを紙の上でイメージできるということ。またさまざまに広がった情報がひとつの画面 におさまっているというのも後で便利だ。ふつうの手帖だとそれが何頁にもわたってしまい、後で練りなおすには不便なものになってしまうのだ。
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 ↑打ち合わせのすべての情報が一枚におさまっている
  そんな便利なB4ノート。最近では打ち合わせだけではなく、雑談にも使われている。人と話していて固有名詞、人名、地名などがなかなか覚えられない私なので、話しながらこのノートに書いていく。下は「さしち」と話しながら書いたメモ。来年までのさしちさんの動向をききとりつつ時期や場所などを書き込んだものだ。
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 打ち合わせのメモでも同じだが、私のメモはつねに、時間的な流れと空間的な位 置関係が、同時に同じ平面に書き込まれるような、変な構造になってる。それを他の人が見ても意味が分からないだろう。それはそれを書いた私の記憶を媒介にしてそのつどその「場」に生成するがごときものとして、つまり「時間的な」ものとして、あるのだ。
  このさしちのライフマップ?のようなものは今、ユニ事務所の壁になぜか貼られているのだが、こうして改めてみると、他人事ながら、人生をこうやって図にしてみると面 白いものだと思う。文章で人生を語るというのとは、まったく違った「コトの捉え方」というものがこれによってできるような感じだ。ある意味で「マンダラ」的なものなのかもしれない。

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ひるます
岩手県出身。マンガ家。ユニカイエ主宰。代表作に『オムレット』(広英社)など。
あ、これは『建築家のメモ』の建築家のプロフィール部分のパロディ(笑)。ほんものをご覧になりたい方は本をご覧下さい。さて、ひるますはどの建築家のマネをしているのでしょうか?


2004年10月05日 07:25 by hirumas | トラックバック (0)

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